コラム「江戸川区の築40年物件から学ぶシリーズ①|管理会社が勝手に猫の飼育を許可した!?」のアイキャッチ画像

個人オーナーにとって管理会社との関係性は非常に重要です。
その管理会社が信頼できない状態であると余計なストレスを抱え込むことになります。
今回は、築40年の物件で実際に起きた“管理会社の身勝手な態度“をもとに、一般的な対応案や実際に行った対応をお伝えします。
そこから、オーナさんの悩みを解決するヒントになればと思います。

入居者が猫を飼っていた!管理会社からOKをもらっていた!?

この物件は「ペット可ではない」にもかかわらず、入居者が猫を飼っていました。
猫の飼育の許可は管理会社がオーナーの許可を得ずに勝手にしたそうです。
その結果、物件には猫の引っかき傷がいくつもあり、臭いも染みついていました。

恐らく、築40年以上という古い物件だから客付けが難しかったのでしょう。
とは言え、猫の引っかき傷の修復やペット臭の消臭は簡単にできることではありませんから、安易にペットの飼育許可をした管理会社に対して不信感が募ります。

この物件の施工事例

「管理会社が勝手に○○した」

この手の話はよく耳にします。
「オーナーの承諾を得ずに管理会社が勝手に契約内容を決める」など、こういうエピソードは他にもあります。
(具体例を言うのは、この場では避けますが)

どうしてこんなことがまかり通るのでしょうか?
法的に問題があるように思えることですよね。
私が知る限り、どのオーナーも泣き寝入りしています。

職人の親父

おそらく、管理会社には言い分があるのでしょう。
いちいち取り上げませんが、それらは正しい理屈ではありません。

解決策「毅然とした態度を取る」

どうやら、法解釈の抜け道(管理会社の言い訳)みたいなものがあるようですね。

  • そして、損害の補償云々は、結局のところコスパが悪い
  • さらに、管理会社を変更するとしても、どこも同じで期待できない

現実的な着地点としては「今いる管理会社に、これ以上ナメられないように釘を刺す(『毅然とした態度を取る』)」のが最も賢い選択肢です。

職人の親父

不本意だが、それしかないかな…。

「仕組みとルールで相手を縛る」

ただし「毅然とした態度」というのは、感情的に怒鳴ったり無理難題を言ったりすることではありません。
管理会社に対する「毅然とした態度」とは、ズバリ「仕組みとルールで相手を縛ること」です。

  1. 「口頭」を一切やめ、「文章(エビデンス)」で残す
  2. 「事前承認のルール」を徹底し、破ったらペナルティを課す
  3. 「プロの目(内装業者など)」が入っていることをアピールする

具体例としては、

  • 『今後はすべてメールでやりとり(証拠)を残す』
  • 『オーナーの事前許可がない契約は認めない』

といった感じです。

職人の親父

そうやって宣言するだけでも、管理会社の態度は変わるでしょう。

「理屈は分かるけど、現実問題そんな事なかなかできなよねぇ…」

ここまで、テレビのコメンテーターのようなスタイルで情報として話しをしました。

  • 「理屈は分かるけど、現実問題そんな事なかなかできなよねぇ…」
  • 「正論だけ言われてもねぇ…」

と考えるオーナーさんがほとんどだと思います。
全くその通りです。

そこで、できるだけ不要な対立を避けるための解決事例の話をします。
ざっくり言えば、ポリバレンテの自慢話です。

職人の親父

完全に客(オーナーさん)をナメた管理会社の態度が原状回復後に変わりました。

「ナメた管理会社」にした対応

古い物件だと思い、完全にオーナーさんを軽視している「ナメた管理会社」にした対応の要点は、

  • まずは(もちろん)原状回復をオーナーがやる
    管理会社に丸投げせず、オーナーが主体となって動く。
  • 工事中にキーボックスを交換する
    「現場管理はこっちが握る」という意思表示。
  • 大きな工事(リノベ)をしない
    無駄な工事をせず、必要な部分だけを丁寧に直す。
  • 部屋(物件)をきれいにする
    業者(ポリバレンテ)の工事センス。

これは、ポリバレンテから管理会社に対しての無言のメッセージです。

  • 「この業者はちょっと違うぞ」
  • 「ナメたら黙ってないぞ」
  • 「これで客付けできなかったら、どういうことかわかるよな」
職人の親父

そして、工事前は勿論、工事中でもオーナーさんのフォローを続け、管理会社に対して「毅然とした態度」がとれるようにサポートしました。

管理会社の態度に変化

部屋が仕上がっていく過程で、管理会社の態度に「焦り」と「警戒」をオーナーさんは感じたそうです。
そして最終的には「明らかに自分(オーナーさん)に気を使うようになった」そうです。

「オーナーさんの毅然とした態度」と「ポリバレンテのメッセージ」が上手く伝わり、管理会社の態度を変えることができました。

職人の親父

こういうことは、私一人ではできません。
オーナーさんの深い理解が必要です。

この物件の施工事例

まとめ

管理会社の「勝手な判断」に振り回され、悩むオーナーさんは多いです。
感情的にならず冷静に「 ルールと仕組みで対応すること」で状況は変わります。

そして、原状回復の質は、管理会社の態度を変える力を持っていると思います。

たとえ古い物件でナメられることがあっても、オーナーさんが主導権を取り戻すことは十分に可能だと思います。

職人の親父

ちょっとカッコよすぎるか?!
アハハ

ポリバレンテの掟

この場を借りて何ですが、ポリバレンテと取引する場合は、オーナーさんに守っていただく「掟」があります。
詳しくは「注意事項|『掟(おきて)』がある」をご覧ください。

この物件の工事から学ぶ

今回のテーマ以外にも、この物件は何かといろいろありました。
それらをシリーズにしました。
そこには、オーナーさんの学びになることがあります。
詳しくは「江戸川区の築40年物件から学ぶシリーズ」をご覧ください。

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