依頼者の会社ではなく、他社が所有している1K社宅(木造アパート)の原状回復工事をしたです。
簡単に説明すると、ポリバレンテインテリアと取引をしているオーナーさん(依頼者)の、取引先が所有している社宅です。
その社宅の一部屋をオーナーさん(依頼者)の会社の社員が使用していました。その結果、取引先(物件所有者)から原状回復を求められたと言う事です。
三角取引は禁止
ポリバレンテインテリアは工事依頼者と物件所有者が違う場合、工事を請けません。
原則として、工事をする物件を所有しているオーナーさんからの依頼のみ対応します。
※「三角取引禁止」を読んで、ご注意下さい。
今回の場合、「工事後の諸々の対応」と「工事料金の請求」はオーナーさん(依頼者)が行うということでお請けしました。
※「工事後の諸々の対応」とは、「工事の内容に関すること」や「工事のクレーム対応」などについてのことです。ざっくり言うと、「何があろうと、無償で呼び戻さない。」と言う事でございます。
「お任せ」で工事をしました
今回の原状回復工事は私に「お任せ」で行いました。「お任せ」とは、オーナーさん(依頼者)が原状回復工事の内容(判断)を「私に一任する」と言う事です
工事内容は以下の通りです。
- クロスの全面貼り替え
- 玄関・キッチンの床のクッションフロア貼替え
- 床の下地を修繕
- キッチン収納のつまみを取り付け
- 板の間のキズ補修
- 畳の表替えを手配
今回は現場が都外のため、取引している畳屋さんに依頼することができませんでした。
そこで、現場の近場で営業している畳屋さんに依頼しました。当然、料金は前払いとなります。
→業者の手配について - ちなみに今回、クリーニングは関わっていません。オーナーさん(依頼者)が対処しました。
壁紙の貼り替え
壁紙は全面貼替えました。壁の一面にあえて、アクセントクロスを取り入れました。
できるだけおしゃれな部屋にすることで、物件所有者からオーナーさん(依頼者)へのクレームを少なくするためです。
床の穴を修繕
お風呂場の前の床の下地が腐っていました。簡単に穴が空く状態です。下地を補強してコンパネを張り直しました。
※物件所有者とオーナーさん(依頼者)に原因(仮説)を説明した結果、この対応をになりました。
クッションフロアの貼替え
廊下と玄関のクッションフロアを貼り替えました。明るい色調のものを使用し、これまでとは違う印象の床にしました。
※床の工事に関しては「クッションフロアの貼り替え」を参考にしてください。
その他
その他に所有者から「キッチン収納につまみを取り付け」を依頼され対応しました。また、板の間の床に目立つキズが付いていたので、所有者からクレームが来ないように、事前に補修をしました。
まとめ
工事前とは見違えるほどの、きれいで魅力的な部屋にすることができました。
また、普段オーナーさん(依頼者)の物件で使用している建材の「在庫」を活用したので、工事費用を抑えることができました。
その後のトラブルも無く、オーナーさん(依頼者)と物件所有者の双方が納得する原状回復工事になりました。
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