原状回復に関係する、マーケティングキーワード(専門用語)の解説です。
マーケティングキーワードは、原状回復を考える上で便利なツール(道具)となります。キーワードというツールを使って、一歩踏み込んだ原状回復を行って行ければと思っています。

今回のテーマは「ターゲット」です。
「ターゲット」はマーケティングの基本用語です。商売をする上で何事もターゲットを定めていくことが重要です。

原状回復をする目的は何?

オーナーさんから見て原状回復をする目的は何でしょう?
何も考えず、ただ部屋をきれいにするだけでは上手く行かないことが多いです。

ある物件では、フルリフォームした部屋であっても、なかなか入居が決まらないという部屋がありました。私が関わる以前に不動産屋主導で行った原状回復工事だったのですが、これではいただけない。

「ターゲット」とは「入居者」のこと

ターゲットは「見込み客」と言い換えることができます。賃貸物件のターゲットとは「入居者」のことです。
原状回復をする機会に、ある程度「理想の入居者(ターゲット)」をイメージした工事をした方が入居率が上がります。

ターゲットの決め方は、単純でも良いと思います。自分が思う理想の入居者。
例えば、今住んでいる入居者をイメージすれば良いと思います。
職業、性別、年齢、家族構成などを具体的に考えれば良いでしょう。

不動産屋のデータではなく、現在、長く住んでいる入居者を参考に分析すれば良いと思います。
不動産屋には、得意・不得意がありますから、余りあてにならない気がします。

ポリバレンテインテリアと取引のあるオーナーさんは、ターゲットのイメージを持って物件を管理しています。だから、所有する物件の出入りが少なく、非常に順調にいっています。

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