原状回復をするにあたって、押さえておくべきポイントがあります。
長年、個人オーナーと一緒に、物件の原状回復に関わって気付いたことがいくつかあります。

  • フルリフォームだけが正解ではない
  • 大きなお金を掛けず
  • 賃料を下げず
  • オーナーさんの負担を最低限にして
  • 古い物件でも入居の確率を上げる

しっかりとした”考え(ポイント)”を持つ

ある個人オーナーは、原状回復にしっかりとした”考え(ポイント)”を持っています。
その結果、費用を抑えた原状回復を行っています。

例えば:
余り条件の良くない物件のターゲット(入居者)をニッチ(狭い対象)に絞って原状回復を行います。
その結果、以外にも早く、入居が決まり、しかも、長く住んでもらえています。

※キーワードを以下のページで解説しています。
「ターゲットとは」

「『ニッチ狙い』とは」

回を増すごとに工期が短く

そのオーナーと長く付き合うにつれて、私の作業ボリュームも減って、回を増すごとに工期が短くなっています。つまり、ポイントを押さえて部屋をきれいにすることで、「入居者が部屋をきれいに使う。」と言う事になります。その結果、原状回復の作業が減るわけです。
だから、工事費用が低くなると共に、直ぐに部屋を貸せる状態になります。

別の物件で

私に”お任せ”の別の物件で、その手法を取り入れてみました。
するとやはり、回を増すごとに作業ボリュームが減っています。

理想的な物件状態

そして、理由は良く分りませんが、どちらの物件も入退去のペースが長くなっています。
つまり、入居者の出入りが少なく、安定した物件になっています。
オーナーさんにとって、理想的な物件状態です。

作業ボリュームが減ることに抵抗はない

ちなみに、不思議に思われるかも知れませんが、ポリバレンテインテリアは作業ボリュームが減ることに抵抗はありません。
作業ボリュームの多い現場で体を拘束されてしまうより、「商売がしやすい」と言うメリットがあります。
そして、それがポリバレンテインテリアのセールスポイントになっています。

ポリバレンテインテリアの対応エリアやメリットは「HOME」をご覧ください。

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