水道管を保護するための踏み台を設置した事例です。
古いマンションのベランダの出入り口に、水道管とエアコンのホースが足元を通っている状況です。そのため、何度も踏んでしまうのでしょう、かなりボロボロに傷んでいました。また、ベランダなので、強い陽射しが劣化の原因であることは察するに難くありません。

水道屋がいない

当初、オーナーさんには、水道管カバーの補修を専門業者(水道)に対応してもらうことを勧めました。
しかし、「とりあえず補修して様子を見たい。」ということでやってみました。勿論、私には知識も経験もありません。
そして、小回りが利く水道屋さんがいないことも、私に依頼する理由の一つだと思います。
「良い水道屋」は、なかなかいないんですよね。

水道管カバーの補修と踏み台の設置

まずは、傷んでいる水道管の保護カバーを撤去しました。水道管の保護カバーは触ると粉末になるほど劣化していました。新たにウレタンで水道管を包み込みできる限りの補修しました。
このままでは、また踏まれてしまうのは目に見えています。現状維持するために踏み台を作って設置しました。
踏み台は防水性の高い建材の端材を活用し、コストを抑えました。内側に補強金具を取り付けてあるので強度に問題ありません。

現状は水道管カバーがかなりボロボロに傷んでいます

傷んでいるカバーを撤去

傷んでいる水道管の保護カバーを撤去しました

ウレタンで水道管を包み補修

新たにウレタンで水道管を包み込みできる限りの補修しました

踏み台は防水性の高い建材を活用

踏み台は防水性の高い建材の端材を活用

後日談

踏み台は数年たった今でも問題ない状態です。外側もそれほど劣化せずに見た目を保っていました。
踏み台は、型枠を作るときに使う建材で作ったのですが、やはり丈夫です。
中の水道管カバーもきれいな状態を保っていました。踏み台が陽射しを遮っていることが良い結果になっていると思います。

外側もそれほど劣化せずに見た目を保っていました

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