入居者が退去した機会に、トイレのドアを「内開き」から「外開き」に変更した事例です。
内開きのトイレのドアが、便座にわずかに接触していたようで、便座が割れていました。
正確には季節によって、接触した時があったと思われます。確認した際は、すれすれ開閉できる状態でした。
ちなみに、古い物件では、内開きのドアが多いです。近年は外開きが主流です。
トイレのドアを「内開き」から「外開き」へ
便座にドアが接触しないよう、トイレのドアを「内開き」から「外開き」へ変更しました。ドアや枠は現状のものを再利用するので、補修や塗装もしました。ちなみに、ドアノブやラッチも再利用できました。ですので、特に新しい資材を用意することなく作業ができました。
ドアの開きを変更する工事は、特に誰かに教わったわけでもなく、想像でやってみたのですが、上手く変更できて良かったです。
トイレのドアが内開きになっています
トイレのドアが便座に接触しています
トイレのドアを外開きに変更しました
※その後、割れた便座は電気屋さんに依頼して、新しいウォシュレットに交換してもらいました。
電気工事などは専門業者を紹介します。「業者の手配について」をご覧ください。
まとめ
便座が割れているのを見たときは、正直驚きました。そして、この問題を解決するにはどうしたらよいのかを考えました。「便座を移動することは可能なのか?」「トイレの広さを変えることはできるのか?」どちらも現実的ではありません。そこで思いついたのが「ドアの開きを変更する」ことでした。
ドアの開きを変更する作業は大工仕事です。そして、ドアや枠を再利用するための補修や塗装もあります。それらは、私の本業ではありません。本業は壁紙の職人です。
しかし、それら全ての作業を私一人でやりました。だから、工事費用が安価になります。
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